2014年5月16日(金)10:50

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(映画.com)

 2011年に幕を閉じた大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズで主人公ハリー、ロン、ハーマイオニーを演じた、ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンが、テーマパークの新アトラクションで使用する映像を撮影していたことが分かった。

 今夏、米フロリダ州オーランドのユニバーサル・オーランド・リゾート内の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に「ダイアゴン横丁」エリアが増設される。その目玉アトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ジ・エスケープ・フロム・グリンゴッツ」用に、3人は“最後の冒険”として新たなシーンを撮影した。

 このアトラクションは、ヴォルデモート卿を滅ぼすために必要なアイテム「分霊箱」を手に入れようとするハリーたちが、グリンゴッツ魔法銀行で繰り広げるアドベンチャーを体験できるジェットコースター。最先端の3D映写システムで高解像度4Kデジタルの映像が映し出されるなか、20人乗りのトロッコが駆け抜ける。

 新たに撮り下ろされた映像には、ワーウィック・デイビス扮するゴブリンのグリップフック、ヘレナ・ボナム・カーター演じるベラトリックス・レストレンジや、レイフ・ファインズ扮するヴォルデモート卿も登場。撮影は12年12月に行われていたようだ。

 日本でも7月15日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン内に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープン。ここでは、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」と「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」の2種類のアトラクションが設営される。



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