8月29日14時23分配信 産経新聞
インドで上映予定の少年が主役の映画について、米ワーナー・ブラザーズが上映差し止めを求めて訴えを起こしたことが29日までに明らかになった。
AP通信によると、問題となっているのはインドで9月から上映される予定の映画「Hari Puttar(ハリ・プッター) A Comedy of Terrors」。家で留守番中の少年が泥棒と対決するコメディ作品だが、表題が世界的な人気映画「Harry Potter(ハリー・ポッター)」に酷似しているとして、「ハリー・ポッター」シリーズを配給元である米ワーナー・ブラザーズが上映の差し止めを求めて訴えを起こした。
同通信によると、「Hari Puttar」の配給会社は主人公の少年ハリはインドによくある名でプッターは「Punabjiの息子」という意味だと主張。ストーリーも異なるとして「『ハリ・プッター』と『ハリー・ポッター』は関係がない」と反論している。
「ハリ・プッター」の封切りは9月12日。審理は同2日に行われる予定。
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